2011年9月25日日曜日

SEは、3手先を読む

SEでなくても、3手先を読むのは良いことです。
3手というのは、比喩なので、きっちり3手読む必要はありません。 (^^)

要するに、常に先を読んで、リスクを最小限に止めておく努力を欠かさないことが重要です。

プロジェクトを進めるにあたり、何らかの問題が発生することはある程度覚悟が必要です。それに対処できる準備をしておくことで、何か発生したときに、冷静に対処できます。

ここで、注意しなければならないのは、リスクと障害は分けて考える必要があるということです。
リスクとは、簡単にいうと、まだ、発生していない障害、といえます。そうなると、障害とはまさに、今まさに発生している事象といえます。

障害は当然、全力でつぶす必要があります。ただし、優先順位を決めて、場合によっては、つぶすのではなく、回避することも選択肢もひとつです。

リスクは、まだ、発生していないので、対処する必要はありません。というと誤解されそうですが、障害として発生した場合に、何らかの手が打てる状態にしておく、または、速やかにその状態が作れる状態にしておくことが大切です。
判りにくいかもしれませんが、リスクに対しては、費用対効果を重要視すべき、ということが言いたいだけです。

例えば、プロジェクトメンバーが、5人いる場合、リスクとして、メンバーの誰かが急病や怪我などでチームを離れるケースが考えられます。これは、リスクです。その場合、最初から、メンバーを6名にしておくのか、一人が抜けても大丈夫な納期を設定しておくのか、欠員が出てもメンバー内で対処できるように、メンバー間で情報共有を欠かさないようにしておくのか、色々なリスク回避方法が考えられますが、まだ、起こりもしていない障害なので、できるだけ費用はかけない方法をとる必要があります。当然、発生した場合に、プロジェクトが破綻してしまうと、リスク管理にならないので、ここが腕の見せ所にもなります。

また、リスクをつぶす場合、発生確率は重要ですが、本当に重要なのは、そのリスクが現実になったときに、プロジェクトが破綻する場合、やはり優先的に避けておくべきです。

そのあたりのさじ加減は、可能な限りのリスクを見極め、将来的に発生しそうな真の障害を避け、プロジェクトが何事もなく、完成させるためには、非常に重要な能力になってきます。

3手先を読むとは、その裏に、膨大な読みが必要になるということです。

0 件のコメント:

コメントを投稿